元WBO世界ミニマム級王者・山中竜也(26)が現役復帰する。

18年7月に2度目の防衛戦に失敗した試合後に硬膜下血腫が判明し、日本ボクシングコミッション(JBC)のルールにより、ライセンスが自動的に失効して引退。その後は大阪市内で、飲食業を経営していた。

山中氏はその後も現役への道をあきらめず、JBCもライセンスの再発行を認める流れとなった。所属していた真正ジムから、来春の復帰を目指す。同ジムが主催する18日の興行(エディオンアリーナ大阪第2競技場)で、復帰の意向を表明する見込みだ。