第3試合は「KOPW 2022」決定戦4WAYマッチが行われた。4日のレジェンド藤波辰爾(68)も参戦した計19選手が絡む時間差バトルロイヤルで勝ち残った4選手が参戦。鈴木みのる(53)、チェーズ・オーエンズ(56)、CIMA(44)、矢野通(43)の4人が戦いに臨んだ。

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入り乱れた戦いから最後は鈴木が6分8秒、ゴッチ式パイルドライバーからの片エビ固めで矢野をフォールアウト。鈴木が最後まで勝ち残った。 試合後、鈴木はKOPWのトロフィーを手に矢野にストンピング。さらにスリーパーホールドで締め上げるが、矢野も隠し持っていた手錠で鈴木の腕をトップロープに固定した。何とか手錠を外して脱出した鈴木だが、怒りは収まらずにその後も暴れ回った。 試合後の会見では「手錠ね。矢野通ね。おお、かかってこいや」と息巻き、「俺はここからいくんだ。必ずいくぞ。オカダ、オスプレイ、鷹木、お前らの間に割って入るぞ。そのために俺にはこれ(KOPWタイトル)が必要なんだ。くずみてえなおめえらの脳みそじゃ分かんねえだろう。それから矢野通、てめえ逃げんなよ。この野郎、ぶち殺してやる」と挑発を続けた。