第4試合が終わった瞬間、東京ドームにプロレスリング・ノア、武藤敬司のテーマ曲「HOLD OUT」が流れた。

ノアの全選手が、さっそうとリング上を占拠。一番初めにマイクを持った若きホープ清宮海斗は、「1・8横浜アリーナでけんかかわせていただきます」。GHCナショナル王者の拳王は「日本で1番? 東京ドームの客席見ても困ってるんだろ? てめーらが困ってるからノアが助けに来たぞ」と絶叫。鷹木をリングサイドに見つけると「誰だと思ったら、昨日IWGP世界ヘビー級選手権に敗れた鷹木信悟、お前じゃないか」と挑発した。

【関連記事】新日本1・5詳細ライブ

鷹木はこれに、「おいおい、いきなり痛いとこつくな。そろいもそろって何しに来た? 新年早々お前らもヒマだな。1・8横浜、明確な実力差を見せつけてやる」と宣言。一触即発なムードが漂ったが、鷹木らが引いて、事なきを得た。

1月8日、約5年ぶりの対抗戦が横浜アリーナで行われる。