4日に高橋ヒロム相手に初防衛に成功したIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードが、マスター・ワトにタップを奪われる波乱があった。金丸義信、TAKAみちのくと組み、天山広吉、小島聡、マスター・ワト組と6人タッグマッチで対戦。

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開始から小島と天山のヘビー級レスラーにパワーファイトで攻撃を浴び続けて消耗した。その後、再びリングに登場するとワトとの一騎打ちになり、最後はワトに首と肩をがっちりと固められて、9分23秒、ギブアップした。

試合後「これはチャンスと思うから言わせていただきます。デスペラードにオレが挑戦します。新日本ジュニアの未来は、オレが開拓します」とワトが宣言。デスペラードも「ワトがオレからギブアップを取ってしまったので、気は進みませんが、アイツの挑戦を受けなきゃダメなようです。正々堂々一本取られてしまいました。情けない」と受け入れた。