IWGPジュニアタッグ王者タイガーマスク、ロビー・イーグルス組が初防衛に成功した。

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ロッキー・ロメロ、田口隆祐組、エル・ファンタズモ、石森太二組との3WAY形式防衛戦は、イーグルスがロメロの両足を捕獲し、12分7秒、ロン・ミラー・スペシャル(変形裏足4の字固め)でギブアップを奪い、ベルトを守った。タイガーマスクは「新日本の50周年、とら年でベルト防衛できてうれしい」と声をはずませた。

試合途中、イーグルスの頭脳的な動きでファンタズモのサドンデス(右足スーパーキック)が石森に誤爆。残る4人がファンタズモを集中攻撃した。イーグルスがファンタズモの右足シューズを脱がし、鉛のような金属を発見。ファンタズモ、石森組は退場処分となったのも王者組に“追い風”となった。イーグルスは「今日で(ファンタズモの疑惑が)暴かれたので心配ない」と喜んでいた。