第6試合のスペシャルシングルマッチは、元IWGPヘビー級王者の内藤哲也(39)が、デスティーノからの片エビ固めでジェフ・コブ(39)を下した。

コブがゴング前から内藤を強襲。リング外でも攻めたてるが、内藤もコブが痛めている左膝を重点的に攻めて逆襲に転じる。最後は内藤がバレンティアをさく裂させ、デスティーノでとどめをさした。

試合後の会見では「ジェフ・コブ、ほんとすごい選手だな。そのすごい選手に勝った俺ってもっとすごいでしょ? って強がりを言いたいけどさ、ちょっとダメージがでかすぎるわ」と話し、「まあ俺もそんな簡単に負けてらんないんでね。昨日ここで宣言したから。2023年1月4日、東京ドーム大会のメインイベントに戻ってくるってね」と意気込みを示した。