ボクシングの世界ライトフライ級王座統一戦の前日計量が10月31日、東京都内のホテルで行われた。11月1日にさいたまスーパーアリーナで開催される。WBC王者寺地拳四朗(30=BMB)はリミット48・9キロから300グラムアンダーの48・6キロ、WBAスーパー王者京口紘人(28=ワタナベ)は100グラム下回る48・8キロでともに一発でクリアした。

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WBAスーパー、WBCライトフライ級王座統一戦となる寺地-京口戦の海外オッズは、京口が有利と出ている。英ブックメーカーのウィリアムヒル社では寺地勝利の2・25倍に対し、京口勝利が1・57倍で推移した。またセミファイナルはWBO同級王者ゴンサレス勝利の2・37倍に対し、挑戦者の同級2位岩田が1・57倍と人気だった。