緊急参戦の鈴木千裕(23=クロスポイント吉祥寺)が、元DEEP2階級王者の「足関十段」こと今成正和(46=今成柔術)に判定3-0で勝利した。今成対策ばっちりで、恐怖の「あり地獄」へ最後まで引きずり込まれなかった。

セミファイナルとなったフェザー級ワンマッチで対戦。股間に両手を当てて中腰になったり、両手を広げたり…謎の構えを見せるトリッキーな相手にも、冷静に対応した。

試合の大半は、今成が寝ころんだ状態でグラウンドの攻防へ誘おうとする「猪木アリ状態」で展開。それでも、的確なキックをコツコツと当てて、足を取らせなかった。2回終盤にはひやりとする場面もあったが、関節技を決めさせずに逃げ切った。

ケガの摩嶋一整の代役として緊急参戦が決まったのは、1日。だが「試合は受けるだけ」と、おとこ気を見せた。この日のマイクでは「いやー怖かった」と振り返りながらも、「やっぱ格闘技っておもしれえ。今成さん、僕の壁になってくれてありがとう。大みそかは絶対にKOするから出場させてください」と、連続出場を熱望した。

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