プロボクシングWBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者の平岡アンディ(26=大橋)が同王座を返上したと10日、発表された。

21年10月、佐々木尽との同級王座戦で新王者となり、4度の防衛に成功していた。所属ジムによると、年内の世界挑戦に向けて準備するための王座返上だという。現在、平岡はスーパーライト級でWBA9位、WBC16位、IBF5位、WBO14位にランキングされている。また7月18日から韓国へスパーリング合宿に向かう予定だ。

なおWBOアジア・パシフィック同級ランキングでは1位に元王者・井上浩樹(31=大橋)、2位にリアム・パロ(27=オーストラリア)、3位にアブドゥラスル・イスモリロフ(ウズベキスタン)が名を連ねている。