日本スーパーバンタム級13位の辰吉寿以輝(28=大阪帝拳)が、半年ぶりの再起戦を白星で飾った。フィリピン同級12位アリエル・アンティマロ(23)と対戦して、3-0(76-75、77-74、77-74)の判定勝ちした。最終の8回に左フックでダウンを奪った。
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リングサイドで試合を見届けた元世界王者で父の丈一郎は、勝利について「よかったんちゃう」とした。
その上で1回、2回に左ストレート被弾したことについて「(相手の)正面に立ちすぎ。スタイル的にオーソドックスのまま。相手が途中でびびって(試合内容が)よくなった。パンチを見切ったわけじゃない」と厳しく指摘した。
再起戦の相手に、サウスポーを指名した息子の心意気は評価していたが「もっとファイターで突っ込んだらいい。バッテイングして額も切るけど、傷だらけになったほうがいいよ」と「辰吉節」でアドバイスしていた。

