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第8回大相撲総選挙

取材後記

土俵だけが表現の場…硬派な男妙義龍1位に納得/高田記者

鋭い立ち合いで豪栄道(左)を攻める朝乃山鋭い立ち合いで豪栄道(左)を攻める朝乃山
高田記者の順位予想
1位 朝乃山 6位 逸ノ城
2位 貴景勝 7位 遠藤
3位 炎鵬 8位 豪栄道
4位 阿炎 9位 千代丸
5位 高安 10位 栃ノ心

力士は今、大きく分けると2つのタイプに分かれている。SNSなどを通じて積極的に情報を発信し、ファンにとっては身近に感じるタイプ。もう一方は、力士の本分である土俵に集中し、本場所の相撲でメッセージを伝える、昔からの力士像を踏襲するタイプだ。情報発信タイプは若い女性をはじめファンの裾野を広げ、昔ながらのタイプは中高年ら古くからのファンを離さない。双方がいるからこそ相撲人気が継続し、どちらも欠かせない存在だ。

1位の妙義龍は典型的な後者、昭和の香りが漂う力士だ。1位になった際の取材では「稽古場に来れば、うちの部屋は迫力があるし、いろんなことを感じると思う。でもそういうわけにはいかないから、本場所の一番で伝えないといけない」と語っていた。陰の努力を口外することも、言い訳することもない。土俵だけが表現の場―。力士とファンの距離が近づいた昨今だからこそ、笑顔で写真撮影を要望しても気恥ずかしそうにする硬派な男に、人気が集まるのもうなずけた。

硬派な力士の他にも、2位貴景勝や5位炎鵬ら小兵も票を集めた。黙々と努力する姿勢や「小よく大を制す」の構図は、いつの時代も支持されると、如実に表れたと思う。【高田文太】

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