大相撲秋場所で2度目の優勝を果たした関脇大の里(24=二所ノ関)が23日、茨城・阿見町の部屋で会見した。鮮やかな緑のはかま姿で登場。千秋楽から一夜明け「優勝したんだなっていう気持ちになった」と喜びつつ、「より一層頑張ろうという気持ちになった」と引き締めた。

千秋楽の打ち出し後、審判部(高田川部長=元関脇安芸乃島)が、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)に、大関昇進をはかる臨時理事会の招集を「満場一致」で要請し、受諾された。過去に昇進が見送られた例はなく、大関昇進が“内定”している。

25日に開催される見込みの臨時理事会を前に「まだ発表されてないんで、なんとも。うれしい知らせが聞けるようにしたい」と控えめに語った。

伝達式での口上にも注目が集まるが「何も考えていないですね。全く考えられる余裕がないんで。まだ頭は真っ白ですね。今から考えます」と白紙を強調した。

師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は、11年九州場所後の大関昇進時に「大関の名を汚さぬよう、精進します」とシンプルに口上を述べた。それについても「全く動画も見てないですし、場所中も大関ということも全く考えてなかった。見る余裕もなかったので。これからしっかり考えていきたい」とだけ口にした。