[ 2014年6月23日18時16分 ]

 W杯ブラジル大会で1次リーグ敗退が決まっているイングランド代表は、24日に行われるグループD第3戦でコスタリカと対戦する。イングランドにとって今回のW杯最終戦となるこの試合では、MFスティーブン・ジェラードではなく、MFフランク・ランパードが先発起用されるようだ。英スカイ・スポーツ紙など複数のメディアが報じている。

 同紙などは、消化試合となるコスタリカ戦で、イングランドを率いるロイ・ホジソン監督がランパードを起用すると報道。その際は、ランパードがキャプテンを務めると見られており、ここまでの全試合でフル出場していたジェラードがベンチから戦況を見守ることになるとのことだ。

 ランパードは36歳、ジェラードは34歳と、ともに今大会が最後のW杯になることが濃厚だ。

 また、W杯前の親善試合でヒザを負傷したMFオクスレイドチェンバレンと、太もも裏を痛めたDFレイトン・ベーンズはコスタリカ戦を欠場する見込み。一方で、途中出場でピッチに立っていたMFロス・バークリーとMFジャック・ウィルシャーが先発メンバーに名を連ねるとも各メディアは伝えている。【超ワールドサッカー】