[ 2014年6月27日19時49分 ]帰国し囲み取材を受ける日本サッカー協会大仁会長(撮影・江口和貴)

 日本サッカー協会の大仁邦弥会長は27日、W杯ブラジル大会から帰国した成田空港で、日本代表の1次リーグ敗退について「突破できるか確証はなかったが、期待された中で申し訳ない」と頭を下げた。

 退任を表明したザッケローニ監督の後任として一部報道で具体的な名前も挙がったが「全く聞いていない」と否定した。その上で「ベースは今回やってきたことをひっくり返すのではなく、もう1つ上げていく人材」と人選の基準を示した。