[ 2014年7月5日10時30分 ]

 W杯ブラジル大会は5日(日本時間6日)に準々決勝の残り2試合を行い、4強がそろう。4日は7大会ぶりの優勝を狙うアルゼンチンなど4チームが最終調整し、記者会見した。

 ロイター通信によるとベルギーと戦うアルゼンチンのサベラ監督は試合会場のブラジリアで「次に進めると信じている」と準決勝進出に自信を示した。ベルギーのウィルモッツ監督はまだ無得点のエース、アザールを擁護し「彼とは話した。内容は秘密だがピッチで見せてくれるはず」と信頼した。

 サルバドルでのオランダ戦に臨むコスタリカのピント監督は決勝トーナメント1回戦でオランダのロッベンがシミュレーションともとれるプレーでPKを得たことを問題視し「注意深く見るよう審判員に求めたい」と発言した。AP通信によるとオランダのファンハール監督は「相手を過小評価すべきではない」と警戒した。