[ 2014年7月15日21時9分 ]

 伊ガゼッタ・デロ・スポルト紙が、15日付でW杯に出場した32カ国の評価を報じた。最も得点が高かったのは、優勝したドイツ。10点満点で、最優秀選手はFWミュラー。「優勝に値する。平均年齢だけではない」と評価した。

 2位はアルゼンチンで8点。最優秀選手はMFマスケラーノで「メッシの消耗とディ・マリアのKOでこの結果」とした。オランダは3位で7・5点。最優秀選手はFWロッベン。「ビッグ選手の後ろに若者が何人も。ファンハール監督はマジシャン」と高評価だった。

 ブラジル、イタリアと並んで日本は4点だった。最優秀選手はDF内田篤人、最低選手FW香川真司。「いつもの問題。完全な敗退。ザッケローニは常にゴール出来る選手の問題を持っていた。そしてそれを解決できず、チームの信頼感がなくなった。香川は(ドルトムント監督の)クロップ、(元マンチェスターU監督の)ファーガソンのレッスンのかいがなかった」と厳しい評価を下した。