篠原涼子(42)主演映画「アンフェア the end」(佐藤嗣麻子監督)の初日舞台あいさつが5日、東京・日比谷のTOHOシネマズスカラ座で行われ、AKB48向井地美音(17)が登壇した。

 清楚感あふれるモノトーンの衣装に身を包み、緊張の面持ちでステージに上がった。

 子役だった06年当時、ドラマ版で篠原演じる型破りな刑事、雪平夏見の娘、美央を演じていた。劇場版も07年の第1作に出演しており、3作目での復帰。8年がたち、今やAKB48次世代エース候補で、あいさつにも成長をうかがわせた。「(ドラマの当時)7歳だった私も今、17歳になりました。こうして『アンフェア』シリーズに戻ってこられたことをうれしく思います。みなさんも私の成長に驚いていただけたんじゃないかな」。

 AKB48のメンバーやファンにも、作品のファンが多いといい、「握手会をやっているんですけど、『10年前からファンでした』って言ってくださる方もすごく多い。アンフェアの力の偉大さを感じています」と笑顔を振りまいていた。