SKE48高柳明音(25)古畑奈和(21)が10日、埼玉・所沢市の西武園ゆうえんちで、初めてプロデュースしたイルミネーション「イルミージュ」の点灯式に出席した。

 2人は昨年12月に夜景鑑賞士3級の資格を取得したことがきっかけで、イルミネーション監修のオファーを受けた。夜景好きの一般女子たちと7人で「イルミ女子部」を結成。約半年の準備期間を経て、この日を迎えた。アイデアを出しては企画倒れの連続だったといい、高柳は「不安もあったけど、奈和やみんなと楽しんで作れた」と胸をなで下ろした。古畑も「みんなと作れて幸せ」とチームプレーを強調した。

 世界7カ国をテーマにしたイルミネーションの一部で、7人はオーストラリアのエリアを担当した。20万球のLEDを使い、西オーストラリア州に咲くワイルドフラワーをイメージした世界を作り上げた。女子らしく、今年の流行語大賞の候補にも入っている「インスタ映え」を狙ったという。

 カウントダウンを経て点灯した瞬間を見守った高柳は、「初めて見たんですけど、すごく写真を撮りたくなる。夜なのにカラフルだし、お花もすごくきれい。上の方にまで広がっているし、感動しました」と、光一面のエリアを見て感激した。古畑は「やっぱり、イルミネーションはすてきですね~」と目を輝かせていた。