新潟県村上市出身のＮＧＴ４８本間日陽（１８）が１４日、平昌五輪（ピョンチャンオリンピック）スノーボード男子ハーフパイプで銀メダルを獲得した同市出身の平野歩夢（１９）に祝福のメッセージを送った。

　本間の母が務める小学校に平野の弟が通っていたというが、本人同士は接点はないという。それでも、同市の誇りの２大会連続のメダルに、本間は大興奮。「同じ村上市出身者として、私だけでなく家族みんな、親戚一同で応援していましたので、自分のことのようにうれしいです。村上市だけでなく新潟県、そして日本全体を盛り上げてくれた平野選手の活躍、心から感動しました」とコメントした。

　競技の時間はちょうどレッスンが行われていたが、特別に休憩になり、メンバーやスタッフと一緒に平野のパフォーマンスをテレビで見届けた。「いつもは騒がしいメンバーも、ずっと静かに緊張しながら画面を見詰めていました。そして、メダルの瞬間はみんなで叫んで大喜びしました」。本間は４月１１日の３枚目シングル「春はどこから来るのか？」で、初のセンターを務めることが決まっている。「活動する場所は違いますが、私たちも表舞台に立つまでの日々の努力を大切にしていこうと、あらためて確認することができました」と、その後のレッスンにもいつも以上に気合が入ったという。