6月16日に開催される第10回AKB48世界選抜総選挙に、インドネシア・ジャカルタのJKT48メンバーの全員が立候補をしないことが27日、同総選挙公式ホームページで発表された。

 同サイトでは「JKT48ではメンバーの立候補を検討しておりましたが、選抜総選挙の開票日である6月16日がインドネシアの宗教上の祭日、レバラン(6月13日~19日予定)と被っていることから、メンバー全員が公平に立候補の判断をすることが難しいと考え、今回は参加を見送ることとし、AKB48の53rdシングル世界選抜総選挙管理委員会より承諾をいただきました。レバランはイスラム教の断食月(ラマダン)明けの祭日として年間最大の行事で、国民の多くが1週間以上の休みを使い故郷に里帰りする風習があります。(JKT48劇場はもちろんのこと、企業等も休業となります)」と、理由が説明された。

 AKB48選抜総選挙は、今年から海外の姉妹グループ(JKT48、TPE48、BNK48)の参戦も可能となっていた。

 なお、本日午後11時59分で立候補期間が終了する。