HKT48が2日、福岡・ペイペイドームに隣接した「BOSS E・ZO FUKUOKA」内に開業した新劇場「西日本シティ銀行 HKT48劇場」で記念公演を行った。

11年11月に、ホークスタウンモール(当時)にオープンしたHKT48劇場は、16年3月に施設再開発のため、一度閉館。その後は、西鉄ホールなど市内3カ所のホールで劇場を行ってきた。4年7カ月ぶりの「専用劇場」は約300人収容で、48グループで初めて命名権を導入した。

この日は、コロナ禍で128人に制限し、MC中には場内の換気を行いながら開催した。グループにとっても約8カ月ぶりの有観客での公演となり、下野由貴(22)は「ステージと客席の関係性に感動しちゃいました」と涙も見せた。

記念公演は、デビューからの軌跡をたどるように、デビュー曲「スキ!スキ!スキップ!」など歴代シングル曲をずらりと並べた“ベストライブ”で盛り上げた。松岡菜摘(24)は「おうちにいる時間もファンの皆さんに支えられました。この劇場から、愛の恩返しをしていきたいです」と誓った。