SKE48高柳明音(29)が26日、名古屋市のSKE48劇場で卒業公演となる「ラムネの飲み方」の“初日”を行った。

昨年3月に卒業コンサートや卒業公演を行う予定だったが、コロナ禍で延期に。大人数で卒業公演を行う予定だったが、現在同劇場での出演は8人までとなっており、当初から出演予定だったメンバーと2日間に分かれて卒業公演を行った。

この日出演したのは、高柳をはじめ、野島樺乃、山内鈴蘭、荒井優希、高柳明音、竹内彩姫、倉島杏実、佐藤佳穂、谷真理佳の8人。高柳が11年の第3回選抜総選挙で秋元康総合プロデューサーに「私たちに公演をやらせてください!」と直訴して勝ち取ったオリジナル公演でもあるチームK2の「ラムネの飲み方」公演を上演した。

高柳は「10年前にいただいて、K2の団結力を描いてくださっていると感じたことを鮮明に覚えています。10年歌い続けて、楽曲もどんどん成長しているというか、改めて響くこともあって曲の力を感じるとともに、ファンの皆さんと過ごした時間でふくらんでいくんだなと思いました。メンバーにもファンのみなさんにもこの公演をもっと好きになってほしかったんです」と感慨深げに話した。

27日は江籠裕奈、大場美奈、北野瑠華、日高優月、古畑奈和、斉藤真木子、須田亜香里が出演し、同所で「ラムネの飲み方」公演を行う。SKE48として最後の活動となるが「今日もただただ楽しかった! 明日で終わると思えなくて」と話しつつ「今日という日を皆さんと過ごせてうれしかったです。明日も見てくださったら」と呼びかけた。