B1新潟アルビレックスBBの20-21年シーズンが終了しました。NGT48とコラボした「新潟応援プロジェクト」の一環で、サイトにコラムを掲載中の寺田陽菜(17)が今季の戦いを振り返ってくれました。

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今年からコラムを書かせていただいて、今まで以上にアルビBBのことに詳しくなったと思います。現地に行ける時には行って、行けない時も必ずその日のうちに試合を見て、試合後の興奮のまま、夜な夜なコラムを書くということが日課になっていました。

一番印象に残った試合は12月2日の秋田戦です。ダブル・オーバータイム(延長)となる、めったにない試合展開。1回目のオーバータイムでは残り5秒で3点秋田にリードされてしまって、さすがにもうダメだ…と思っていたら、残り3秒で五十嵐圭選手が同点になる3点シュートを決めて、2回目のオーバータイムに突入。これは本当に鳥肌ものでした!!

一番印象に残った選手も五十嵐選手! 本当に41歳? と疑ってしまうくらいすごいです! 五十嵐選手の地元上越市での試合(11月14、15日=北海道戦)ではハーフライン辺りからシュートを打って決めていました! ここぞ、という時に決めて、ブースターの期待に応えてくれる五十嵐選手はスターでもあり、もはやエンターテイナーだなと思いました!

アルビBBは他チームに比べて若い選手が多く、期待の若手ぞろいだと思います。来季は若手選手の活躍にも期待し、私たちブースターも全力で応援します!!

◆B1新潟の成績 創立20周年の今季成績は16勝38敗で東地区9位、リーグ全体順位は20チーム中17位。勝率2割9分6厘はBリーグ参入5季目で最低勝率だった。