SKE48は3日、杉山愛佳(19)太田彩夏(20)の2人が新型コロナウイルスに感染したことを受けて、他のメンバー11人やスタッフ3人が濃厚接触者と認定されたことを発表した。

前日2日に、杉山と太田の感染を発表。この日は青木詩織、入内嶋涼、江籠裕奈、大場美奈、岡本彩夏、川嶋美晴、北野瑠華、鈴木愛菜、中野愛理、藤本冬香、古畑奈和の11人とマネジャーらスタッフ3人が濃厚接触者と認定されたという。現状、いずれも体調不良を訴えるメンバーはいないといい、活動再開は15日以降とする。

状況としては、先月31日に約2時間程度、1日の福岡でのチームKII「Zeppツアー」に向けたリハーサルを名古屋市内で行っており、「2時間という長時間のダンスレッスンを行ったこと」「運動をするため呼吸が多くマスクをして換気をしていても効果が低い可能性があること」から、濃厚接触者と判断されたという。同ツアーに出演した荒井優希は、先月31日は都内で東京女子プロレスの試合に出場しており、該当しなかった。

今回の結果を受けて、今月10日までのSKE48劇場での公演を中止し、11日に開催予定のチームS「Zeppツアー」に関しては、現在開催に向けて準備を行っており、運営するゼスト社は「その他の番組出演などに関してはメンバー・スタッフの体調確認・感染対策をしっかり行った上で慎重に進行いたします。引き続き、保健所をはじめとする行政機関及び、医療機関のご指導を仰ぎながら、メンバーおよびスタッフの体調管理の徹底と、感染拡大防止に努めてまいります」とした。