AKB48の13期生が21日、東京・秋葉原のAKB48劇場で「10周年特別公演」を行った。

11年12月にお披露目されて10年。この日は現役の岩立沙穂(27)北澤早紀(24)篠崎彩奈(25)村山彩希(24)茂木忍(24)が「根も葉もRumor」や「LOVE修行」などを披露すれば、卒業生の大島涼花(23)岡田彩花(23)梅田綾乃さん(22)高島祐利奈さん(24)の4人も駆けつけ「長い光」「手をつなぎながら」の2曲を披露する場面も。茂木は「同窓会みたいでうれしくなっちゃった」と笑顔を見せた。

10年の節目を迎え、それぞれの思いも明かした。村山は「今日こうして9人で立ててうれしかったし、この5人で立てて、もっと13期が好きになりました。これからもいろいろなことに挑戦していきたいです」。茂木は「10期からずっと受け続けていて、もっと早く入れていたら違う人生だったのかな? と思うこともありましたが、13期として入れて良かったと改めて感じました」。

初のDVD発売も発表した篠崎は「13期で良かったと改めて思いました。10年間、AKBを続けられているのもファンの皆さんのおかげ。まだまだこれから頑張るので、11年目も応援してください」。北澤は「10年いて、すごくAKBが大好きで、こうして活動しているのが幸せです」。岩立も「1つ1ついろいろなお仕事をいただけて、つながってここまで来られました。皆さんに愛していただいて、ここまでやってこられました。それぞれのことをこれからも応援してくれたらうれしいです」と話した。

17年1月に、13期生でのコンサートを行った際、セットリストなどを決める時にけんかしたこともあったという。村山が「今回の公演に向けては、けんかしなかったんです!」と明かすと、メンバーも「大人になった!」と自分たちの成長を実感していた。