AKB48岡田奈々(24)が、ABEMAとテレビ朝日共同制作の4夜連続ドラマ「奪い愛、高校教師」(テレ朝=27日深夜0時15分開始)に出演することを受け、このほどインタビューに応じた。俳優陣の“怪演”が話題のドロキュンシリーズで、新境地を開く。

岡田が演じるのは、他人を信用できず、奥手な性格の女子高生役。観月ありさ(45)演じる母、松本まりか(37)演じる婚約者と、大谷亮平(41)演じる音楽教師を奪い合うが「これまでのシリーズも見ていたので、まさか自分が出られるとは思いませんでした」。

グループ以外のドラマ出演は初めて。松本とのシーンを振り返り「圧力をかけられるシーンでは、リアルにおびえてしまうくらい怖くて…(苦笑い)。役者さんって、こんなに相手の心を動かすのがうまいんだと勉強になりました。良い環境で“初めて”をやらせていただきました」。その1つは、大谷や女子生徒とのキスシーン。これまでも経験はあったが、異性とは初めてで「映像を見返していないので、どうなっているかはお楽しみです!」。

グループとしても精力的に活動した1年。センターを務めた最新シングル「根も葉もRumor」は、グループ史上最難度と呼ばれる「どえらいダンス」に挑戦して話題になった。かつてAKBを応援していたファンが“出戻る”ケースも増えているといい「自分たちの自信につながりました。だからこそ、2年連続でNHK紅白歌合戦に出られなかったのは、本気で悔しいと思えました」。

来年はデビュー10周年を迎え、2月にはリーディングポップの舞台「青い鳥」にも出演する。「ドラマで自分の振り幅を感じられました。将来的にどうありたいか、スタイルを築く1年にしたいです!」。【大友陽平】