AKB48初のリアルバーチャル混合ユニット「AKB48 SURREAL」が15日、東京・タワーレコード渋谷店で初のリアルファンミーティングを行い、これまで正体不明とされてきた、アバターのセンターSURRYが、徳永羚海(16)であることが明らかになった。

同ユニットは、YUI YUI(小栗有以)NARU(倉野尾成美)MIU(下尾みう)ERII(千葉恵里)ZUCKY(山内瑞葵)の5人と、バーチャルメンバーのSURRYを加えた6人組としてお披露目されていた。ユニットのオリジナル曲「わがままメタバース」が収録されたシングル「久しぶりのリップグロス」の購入者から抽選で選ばれた70人のファンが参加したこの日のイベントで、アバターと入れ替わる形で徳永が姿を現し、正体が明らかになった。

今後、徳永はユニットではREMI、時にはアバターSURRYとして活動していくという。徳永は「夏から準備をしてきて、このお披露目があるまでずっとドキドキしていました。最初に『アバターでセンター』ということを聞いた時は驚きの方が強くて、私以外は選抜メンバーですし、『私なんかがセンターでいいのかな?』と思っていたのですが、先輩方からダンスを教えてもらったり、優しく接していただき、感謝しています」と話した。