女優前田敦子(31)が24日、都内で米映画「ウーマン・トーキング 私たちの選択」(6月2日公開)のPRトークイベントに出席した。

女性同士のきずなや強さをテーマの作品にちなみ、女性たちのコミュニティーで過ごしたAKB48時代を振り返った。「ぶつかったりもめたりしたことはありましたが、そんなに大きくなったことはない。根っこに絆があって今でも会うと安心します。女性だけのコミュニティー独特のやりやすさがあり、皆仲良かったです。こう話すとうそだって言われるんですけど」と笑った。

また「泣きながら感情をぶつけてみたり、熱く仲直りもできる。良い感じの距離感が女性だとできるんです」。中でも最も正面から付き合えたのは板野友美(31)という。「仲直りするときにおそろいのネックレスをプレゼントしてくれたり、トモとは青春したな。今も仲良しです」。

同作品は、自身の尊厳を守るために動く女性たちを描く、実話を基にした物語。第95回アカデミー賞脚色賞を受賞している。