AKB48の“はにわ女子”は競馬好き!?

 千葉県芝山町の観光親善大使を務める、AKB48永尾まりや(20)が11日、芝山町役場で行われた「町長対談」で競馬に興味があることを明かした。

 相川勝重町長(64)から「20歳になってからの変化」を問われると、「競馬が好きになりました」と即答。昨日テレビ番組のロケで人生初の馬券を購入し、単勝で1万円をかけたが、惨敗したことを報告した。「負けたけど、勝負での緊張感を楽しむことが出来て、自分が大人になったなと感じました。競走馬の筋肉や毛並みの美しさにも感動しました」。

 芝山町にはJRAの場外馬券売り場がある。「来る度に、馬券を購入しちゃうかも…。もちろん、競馬だけでなく町もPRします」と笑みを見せ、相川町長や職員らの笑いを誘った。

 対談終了後には、空の駅「風和里しばやま」や、町消防本部と消防団の出初め式リハーサルを視察した。消防団員へは、敬礼を披露して驚かせた。

 夕方には「成人式」のサプライズゲストとして出演。新成人87人に「大人になるにあたり、責任を持って行動しましょう。そして、一緒に芝山町を盛り上げましょう!!」とあいさつした。新成人から「将来の目標は?」との質問が飛ぶと、「モデルか、上戸彩さんのようなマルチタレントになりたいです」と回答した。

 永尾は13年、芝山町を代表するお祭り「芝山はにわ祭り」をテーマにした写真コンクールに出展したことが縁で観光親善大使に決まった。任期は今年1月から12月までで、今では自宅玄関に、はにわを置くほどの“はにわ女子”でもある。今後は、一日町長や小中学校の訪問などが検討されているという。