4月から毎週火曜日付紙面で、新たなエンタメ特集をお届けします。第1週はBOYS AND MENによる「素顔のボイメン」。初回は本田剛文(28)が登場します。レギュラー出演するNHK・Eテレ「キソ英語を学んでみたら世界とつながった。」(土曜午後6時50分)や、配信番組「古舘伊知郎×本田剛文のおしゃべり道場」(毎月最終水曜、翌月曜にCBCラジオで放送)がスタートした。【取材・構成=星名希実】

「キソ英語-」は、小学校で習う基礎的な英語フレーズを使って外国の人々とつながる、小学5、6年生向けの番組。

本田 去年の秋に単発で1回やってて、評判がよくてレギュラー化。よかったです。ほっとしたっていうのが一番大きかったのと、個人でのレギュラーがしばらく、1年半くらいなかったので、久々にそういうのができた。自信につながる部分はありますね。

英語が苦手で勉強中の「Taka」として出演。

本田 番組のコンセプトも、僕の実際の英語力もそうなんですけど、小学5、6年生くらいの子の英語学習に役立ててほしい番組。僕はその子たちと同じくらいの目線の人。

収録も進んでいる。

本田 ちょっと上達してる感じがする。聞き取れるようになってきて。じわじわとうまくなってると思います。僕自身もスキルアップにつながるし、海外の方と話すのは本当におもしろい。それを見てる人にも味わってもらえたら番組のコンセプト的には正解だし成功だと思うので、楽しんでやっていくことが番組を成功に導くんじゃないかな。

トークが得意な本田。さらに腕を上げるため、フリーアナウンサー古舘伊知郎に弟子入りした「-おしゃべり道場」の配信も、3月31日から始まった。

本田 古舘さんとサシで仕事なんて…。ファンのみなさんも驚いてましたけど、一番びっくりしてるのは僕。達人ですし、古舘さんが本気を出したら僕はひと言もしゃべらずに、30分くらいはすっと終わってしまうもんだと思う。いかに食らいついていくか。毎回心の準備が必要な仕事になってくるんじゃないかな。

楽しみな分、プレッシャーも大きい。

本田 日本を代表するおしゃべりの達人と一緒に仕事をする。「おしゃべり道場」という名がついていて、古舘さんに弟子入りすると言った以上、僕はこの番組を通して、ファンのみなさんの中で「本田くんっておしゃべり上手だよね」って言われているレベルからひとつ上にいかないと、古舘さんの顔にも泥を塗ることになる。

大きな目標を掲げる。

本田 僕はおしゃべり、トークという分野で、日本を代表する主人公になりたいと思っている。僕が将来、振り返ったときに「あの番組があったから今があるな」って言えるように、この番組をしっかり頑張っていきたい。

◆本田剛文(ほんだ・たかふみ)1992年(平4)11月3日、愛知県生まれ。171センチ、O型。テーマカラーはピンク。