「文春オンライン」が、30人超の人気ユーチューバーらが緊急事態宣言下で飲み会パーティーを開いていたと報じた件で、一部の人が立ち小便をしていたとの証言も書かれていたが、それはさておき都内某所にこんな看板が。

ここまで大きな「立ち小便禁止」警告看板は見たことがない
ここまで大きな「立ち小便禁止」警告看板は見たことがない

2カ所に「立小便禁止」とものすごく大きな文字で掲示されている上、「立小便は軽犯罪法違反です!」(※看板では「立ち小便」ではなく「立小便」という表記)とか「発見した場合迷惑料50万円を申し受けます」などと警告しているが、ここまで巨大な「立ち小便禁止」看板は見た記憶がない。

ここはかつて大きなコインパーキングだった場所で、今は所有者が売却に出している土地になっている模様。柵ももうけられていたが、繁華街が近いこともあってか、敷地エリア内での悪質な立ち小便事件が連発しているのかもしれない。

確かに軽犯罪法第一条に「街路又は公園その他公衆の集合する場所で、たんつばを吐き、又は大小便をし、若しくはこれをさせた者」とあり、「該当する者は、これを拘留又は科料に処する」としている。実際、立ち小便で摘発された例もあり、建物に対してした場合は建造物損壊罪などに抵触する可能性もありうるとされている。

こうした「立ち小便禁止」看板にどの程度”抑止力”があるのか、気になるところだ。【文化社会部・Hデスク】