日向坂46松田好花(20)が、19日発売の新曲「ソンナコトナイヨ」について語ります。カップリング曲「ナゼー」では、東村芽依(21)河田陽菜(18)とユニットを組み、センターを務めます。日向坂46らしいほほえましいエピソードを明かしました。【横山慧】

クレバーなかわいさが魅力の松田好花(撮影・中島郁夫)
クレバーなかわいさが魅力の松田好花(撮影・中島郁夫)

「ソンナコトナイヨ」は、前髪を切りすぎて落ち込んでいる女の子を励ます曲だ。「2サビで真ん中にフロントの3人がいて、周りを私たちが囲んで『ソンナコトナイヨ』って励ますところが、楽しいですね。メンバーと目が合うんですよ」と明かす。

昨年10月リリースの前作「こんなに好きになっちゃっていいの?」に続いて、ポジション2列目を務める。「今回は富田鈴花も初めて2列目になって、ひらがな(けやき)時代の『期待していない自分』以来にポジションが隣になったんです。当時は3列目だったけど、今回は2列目で隣同士になれて、2人とも少し成長できたのかなって思って、うれしかったです」と笑った。

カップリング曲「ナゼー」は、かわいらしいエレクトリカルポップソング。「なぜ花は咲くのかとか、なぜ風は吹くのかとか、自然の摂理には全て理由があって、どれも当たり前のことじゃない、という曲です」と説明する。東村と河田については、「おしとやかでおとなしいタイプ。でも、ユニットを機に話す機会が増えました」と明かした。

1期生の東村は先輩だが、おっとりしたタイプ。「めいめい(東村)さんと話す時は、ほんわかした雰囲気になります」と笑顔。妹キャラ、河田に対しては、イジる機会が増えたという。

「陽菜が鏡を見ていたら、私ものぞき込むんです。めちゃめちゃかわいいのに、わざと『うーん』って首をかしげて、ショックを受けさせます(笑い)。あと、陽菜が番組とかのアンケートを書いていたら、『え、その締め切り、昨日までやったで?』ってウソをついたり。陽菜は純粋なので、リアクションが面白いので、ついイジりたくなってしまいます(笑い)」

日向坂46の「ヒのポーズ」を披露する松田好花(撮影・中島郁夫)
日向坂46の「ヒのポーズ」を披露する松田好花(撮影・中島郁夫)

◆松田好花(まつだ・このか)1999年(平11)4月27日、京都府生まれ。17年8月、日向坂46改名前のけやき坂46(ひらがなけやき)2期生として加入。昨年3月日向坂46として「キュン」でデビュー。愛称「このちゃん」「松田この」。157センチ。血液型A。

(2月11日付紙面に掲載したものです)