情報誌「関西ウォーカー」が、「2015年

 住みたい街ランキン関西版」を発表した。1位は大阪・梅田だった。

 梅田は商業施設が立ち並ぶ大阪の中心地で、昨年に続き1位。うめきた第2期再開発や阪神百貨店のリニューアルなど、買い物の利便性もますます高まった。神戸や京都、大阪のミナミなどアクセスも良く、「どこに行くにも便利」「すべてがそろっている」と、特に10代女性と30代男性の支持が高かった。

 2位は大阪・阿倍野&天王寺。通天閣や新世界など昔ながらの雰囲気を感じられる一方、駅前にはあべのハルカスなどの商業施設が並び、飲食、交通、景観のバランスが保たれている。3位は兵庫・芦屋。全国屈指の高級住宅街で、15分ほどで大阪にアクセスできる便利な場所としても知られる。六甲山系、大阪湾をのぞむ豊かな自然が身近にあり、30代以上を中心に支持を集めた。同率4位には、兵庫・三宮と京都の三条、四条がランクインした。

 調査は、関西エリア2府4県(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山)に居住する男女2427を対象に実施。