昨年大みそかに放送された「第66回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率が2日、ビデオリサーチから発表され、第2部(午後9時~同11時45分)が関東地区で39・2%(関西43・0%)だった。

 前年42・2%を3・0ポイント下回った。30%台は07年に記録した39・5%以来8年ぶりで、39・2%は、2部制になった89年以降では最低で、2部制になっておらず、視聴率の記録の残る62年以降でも最低の数字となった。第1部(同7時15分~)も関東地区で34・8%(関西地区36・8%)と前年の35・1%を0・3ポイント下回った。