ダブル不倫を認めて謝罪した元ファンキーモンキーベイビーズのファンキー加藤(37)が7日、プロ野球「日本生命セ・パ交流戦」のオリックス-中日戦(京セラドーム大阪)で始球式を行った。

 初主演映画「サブイボマスク」(門馬直人監督、6月11日公開)のPRのため登場した加藤は、Tシャツにジーンズ姿でマウンドに立った。神妙な面持ちで捕手役の中日の人気マスコット「ドアラ」にワンバウンドで投げ込んだ。

 当初は同映画の主人公で謎のシンガー「サブイボマスク」のマスクを着用して登場する予定だったが、素顔で登場した。投球後にマイクを握ると「このたびはお騒がせして申し訳ありませんでした」と“公開謝罪”。観客からドッと笑いが起きた。

 ダブル不倫のネタを笑いに変えた大阪の観客の反応に「こんな中、始球式をさせていただきありがとうございました。ファンキー加藤でした」と感謝した。

 始球式後は関係者にガードされ、足早に車に乗り込んだ。