女優北川景子が主演の日本テレビ系「家売るオンナ」(水曜午後10時)の17日の平均視聴率が11・6%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 初回の平均視聴率が12・4%、2話が10・1%、3話で12・8%、4話で12・4%、前回10日は9・5%とリオ五輪の中継などの影響を受けたとみられるが、17日は同時間帯の他局にリオ五輪の中継があっても、強さを見せての11・6%だった。世間ではお盆での帰省のときに、不動産購入の話を実家の親などと相談することが多く、不動産については関心が高まる時期でもある。

 17日は、「私に売れない家はない」と豪語する不動産会社の営業ウーマン、主人公の三軒家万智(さんげんや・まち=北川景子)が、かつて殺人事件があったといういわゆる「事故物件」を販売する、という回だった。

 「家売るオンナ」は大石静氏の脚本。不動産には、多くの人が興味を持っていることがあらためてわかる。