心筋梗塞による心不全で亡くなった俳優藤村俊二さんがTOKIOのミュージックビデオに出演した際のエピソードを、国分太一が2日放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」で明かした。

 国分は「おヒョイさんとの出会いは結構古くて」と、TOKIOのデビュー前から「なるほど・ザ・ワールド」や「クイズ年の差なんて」といったクイズ番組で共演していたが、2002年にリリースした27枚目のシングル「ding-dong」のミュージックビデオに藤村さんが出演することになったのは、メンバーの松岡昌宏がドラマで共演したのがきっかけだったという。

 同MVで初めて監督をつとめる松岡が、「もしよかったら、出てくれませんか?」とお願いし、その口約束だけで藤村さんが出演してくれたと明かした。また、MV内で見られる高級車は藤村さんの愛車だという。国分は撮影時を振り返り「みんなのおじいちゃんというか、優しい空気で包んでくれる」と藤村さんをしのんだ。