歌手の辺見マリ(66)が、孤独死していたと一部週刊誌で報じられた元アイドルの川越美和さんについて、洗脳騒動当時の自身と重ね合わせた。

 1日放送のフジテレビ系「バイキング」は、川越さんが08年に35歳の若さで亡くなっていたと報じた先月30日発売の「週刊女性」の記事を取り上げた。

 記事では川越さんが芸能界引退後に貧困生活を送っていたのは、芸能人時代に何らかの保証人を引き受けたことで自己破産したことが原因だとされており、辺見は「狙われてたんじゃないのかな、誰かに」と臆測。「真面目な方だったと思う。顔立ちもすごいハッキリとした素敵なお顔で、人からあまり声を掛けづらいタイプ。そうするとだんだん孤独になってきて、狙われる率も高くなってくる。で、真面目だから、頑張って生きてても、ふっとした時に脇からスッと何か入ってくる。周りに相談する人もいなかったら、保証人になっちゃう。ちょっと私の宗教のうんぬんと似てる」と私見を述べた。

 辺見は過去、「拝み屋」と呼ばれる詐欺グループに10数年にわたって洗脳を受け、5億円をつぎ込んだことを告白して話題になった。