3日、俳優の橋爪功(75)の息子で俳優の橋爪遼容疑者(30)が覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、警視庁築地署に現行犯逮捕されていたことが分かった。

 5日、これを受けてお笑いタレントの大平サブロー(61)は、MBSの情報番組「ちちんぷいぷい」で「つらいなと思うけど、僕らは世間の人にご飯を食べさせてもらっている。世間にご迷惑をかけたということになると、無理でしょうね」と、親である橋爪功が芸能活動を続けることはできないとの考えを明かした。さらに「もし、(自身の息子に)同様のことがあったら辞めます。毎日、テレビに出て色んなこと話している。その立場の人間としては」と親の責任はあるとの立場を明確にした。

 一方、お笑いタレントのビートたけし(70)はTBS系「新・情報7DAYS ニュースキャスター」で「もう30なんだから親父に責任はない。悪いのはせがれなんだから」と、活動自粛する必要がないとの考えを述べている。また、5日放送のフジテレビ系「とくダネ!」では、キャスターの小倉智昭(70)が「30歳にもなって覚醒剤で捕まった息子のために、父親が自粛するなんてことはあっちゃいけないと思う」と、同様の考えを示している。

 この“親の責任論争”に関して、タレントのフィフィ(41)がツイッターで「親の責任についてを番組で取り上げてコメントしてたりするけど、親のとこにインタビュー行ったり、“橋爪功さんの息子”ってタイトルで報道してるのはマスコミなわけで、自分らがそんな報道しといて、親に責任は無いのにね~って意見してるから、なんか違和感がある」と、私見を述べている。