長谷川博己(40)が8日、都内で行われた映画「散歩する侵略者」(黒沢清監督、9月9日公開)の舞台あいさつで撮影中に起こった災難について明かした。

 映画は長沢まさみ(30)松田龍平(34)が夫婦役で主演。数日間行方不明になった夫が、地球の侵略者に乗っ取られて帰ってくるという斬新なストーリーだ。

 ジャーナリスト役の長谷川は撮影当日、急きょサングラスをかけることになった。いくつか用意されたが「あまりハマるものがなかった」といい、「たまたま僕が持ってた買ったばかりの自前のサングラスをかけてみたら、それが一番いいってなった」。しかしアクションシーンでも使用した結果、ボロボロになってしまい、この日は小声で「2万円ぐらいしたんですけど…」と苦笑いだった。