歌手氷川きよし(39)が25日、東京・神宮球場で行われたヤクルト-DeNA戦で始球式を行った。

 山なりのボールがホームベースを越えた後でワンバウンドしたものの、コースも高さもバッチリのストライク。始球式後に会見を行った氷川は「本番前にリハーサルをして余裕と思ったけど、緊張して顔が引きつりました。冷静さを装ってやりました」と語った。今回が4度目の始球式だが、初めてのストライクとされる。それでも氷川は「ボールは届きましたけど25点」とひかえめに語った。始球式前には新曲「男の絶唱」を、上はユニホーム、下は白の短パン姿で披露。「普段は、はかまで歌うので、新鮮で不思議な感じでした」。最後は「毎年出させてもらいたい」と笑った。