お笑いコンビ、ますだおかだの岡田圭右(48)が2日、都内で行われたBSフジの大型生放送特番「BSフジ11時間テレビ全国対抗!脳トレ生合戦!!」(11月11日午前11時)の制作発表に出席した。

 大木凡人(72)村野武範(72)マリアン(55)氏神一番(58)小桜京子(82)山本晋也(78)ら高齢者を相手に、長時間生放送のクイズ番組の司会を務める。

 番組のベースになるのはレギュラー司会を担当する、同局の「クイズ!脳ベルSHOW」(月~金曜午後10時)。岡田は「毎週月曜日は、この1時間番組の月曜から金曜分の5本録(ど)り。なんだかんだで、毎週11時間特番やってるようなものですから」と自信をみせたが「皆さんの体力が大丈夫か」と不安を口にした。

 妻のタレント上島祐佳(45)と別居中で話し合いを続けている。11時間特番のオファーを受けた時を振り返り「リアクションを取れずに沈黙でした。『女性自身』に(別居問題を)直撃された時は、ワオ! と言えたんですけどね。でも、誇りに思ったし、うれしかった」。祐佳夫人との話し合いについては「11時間どころじゃなく話している。みんなとワイワイできるのがうれしいから、もうちょっと番組が長くてもいい」とボケをかました。

 先月、2年前に中咽喉がんにかかったが治っていたことを告白した村野は、長時間の生放送に「駄目だと思います」とキッパリ。そして「2年前のことですから」と笑った。大木は「俺は大動脈瘤(りゅう)解離の手術を受けている、2年半前だけどね。『オレたち病気ん族!』」と、80年代のフジテレビの人気バラエティー「オレたちひょうきん族」にちなんだ駄じゃれで、苦笑を誘った。