俳優山崎賢人(23)が22日、大阪市内で、主演映画「斉木楠雄のΨ難」の舞台あいさつを行い、大阪名物「551蓬莱の豚まん」を「(551の)カレー」と“迷言”を発した。

 山崎は前日21日、日本テレビ系「ズームイン!! サタデー」にPR出演し「東日本」を「左日本」と失言。この日は、大阪で、ご当地名物の「551豚まん」を「551のカレー」と間違え「やばいよ、やばいよ。また、(ニュースに)書かれるよ。やっちゃった! 大阪なのに…。豚まん…ですよね…。やばいよ…やばい」と、発言に後悔しきりだった。

 舞台あいさつには、共演の橋本環奈(18)福田雄一監督(49)とともに、登壇。福田監督が「大阪に来たら551の…」と口にしたところで、山崎が「カレー?」。客席から微妙な空気を感じ取り、即座に「やばい」と間違いに気づいた。

 福田監督が「帰りの新幹線では豚まん、シューマイを買って帰る」と言うと、今度は、新幹線車内のにおい問題を察した橋本が絶妙なフォロー。「あの551は皆で食べたら怖くないですよね。においとかも」と言い、客席をわかせた。

 また、福田監督は、山崎が小食ゆえに「小鳥」と呼んでいることも明かし、その理由を「ついばむ程度ですから」と説明。先日も橋本と3人でステーキを食し「僕が600グラムと言うと、(山崎は)対抗して、全然食えないのに、500グラムって! 途中で『まだ食べられるんですけど、監督、いります?』とか言うんだから」と暴露していた。