女優黒木メイサ(29)が25日、東京・中央区の「ギンザ・イルミネーション2017 ヒカリミチ~未来を照らす花~」の点灯式に参加した。

 黒いロングドレスを身にまとい、右腕にはダイヤやルビーなどをちりばめた約8000万円のブレスレットをはめて笑顔で登場。「天気が良くて点灯式にピッタリ。気温も意外と暖かい」と切り出して、イルミネーションの思い出を語り始めた。「車の運転が好きで、車の中から銀座のイルミネーションをよく見ていました。イルミネーションを見ると、温かい気持ちになります」。銀座の印象は「男性も女性もすてきな大人たちがいるところ」だという。

 クリスマスの思い出も明かした。「子どもの頃は、ツリーの下にプレゼントが置いてあった。すごく楽しみで、前の日はワクワクして眠れなかった」と振り返った。そして、子ども時代の“マイブーム”について、「こう見えて、セーラームーンが好きな子どもだったんです」と打ち明けた。

 「ギンザ-」は東日本大震災後、被災をした東北の人たちに銀座から希望を届けたいとの願いから11年にスタート。今年で7回目を迎え、直径約1メートルの「光の花かご」を街路灯に60個つり下げ、花壇やガードレールに7万球以上のLED電球の装飾を施す。点灯時間は午後3時~同12時まで。この日から来年1月8日までの45日間実施する。