元テレビ朝日社員の玉川徹氏が9日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演した。
7日(日本時間8日)のロッキーズ戦で20号先頭打者アーチを放ち、日本選手初、メジャー史上5番目のスピードで通算300本塁打を達成したドジャース大谷翔平投手(32)の代名詞「二刀流」をめぐり、バッターとしての記録をさらに伸ばしていくには将来的に「いつかはピッチャーをやめるしかないんじゃないですか?」と指摘した。
番組では、大谷の300号達成は、通算1102試合でのスピード達成で、通算762本塁打を打っているバリー・ボンズにも300試合以上の差をつけていると伝えた。また、300本塁打と500奪三振の記録は、「野球の神様」ベーブ・ルースと並んでメジャー2人目の金字塔であることや、奪三振の数は大谷の方が上回っていることも伝えた。
これまでにもさまざまなデータをもとに、そのシーズンの大谷の本塁打数を予測してきた玉川氏は、番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一に、「(大谷は今シーズン)何本打つんでしょうか」と問われ、「1年35本ですね。このペースだと」としながら、「35本だと(今年のホームラン王は)厳しいですね。今(の段階で)トップは31本ですから。ちょっと、今年はそっちは難しいかなと」と、口にした。
羽鳥が「期待が大きすぎるから、(年間)35本なの? ってなっている感覚がすごい」と述べると、玉川氏は「40本以上打たないとキツいですね、どう見ても」と口にした上で「あと、ベーブ・ルーズに(生涯本塁打数で)並ぶには、35本ペースだと12年かかりますね…バリー・ボンズだとプラス2年」と、どんどんハードルを上げ、「ちょっとそこは、ホームランでもベーブ・ルーズに並ぶということになると、かなり頑張らないと。どこかで、ピッチャーをやめるしかないんじゃないですか?」と私見を口にした。
これに羽鳥は「ちょっと分からないですけど、二刀流がどこまでいけるかということも言われていますが、どこかでバッター専念というところが来たら、数は増えていくでしょうね」と応じ、玉川氏も「いけると思います」と太鼓判を押した。
一方、木曜コメンテーターを務める弁護士の結城東輝氏は「サイ・ヤング賞を狙いにいっている人が、35本ホームランなんて、それだけで異常なことですけど」と過熱する期待をいさめるように述べ、羽鳥は「そうなんです。30本台なの? と思っちゃっているこっちがいけない」と反省を込めて応じた。
玉川氏は「今のところ、サイ・ヤング賞はどうなの?」と、大谷のピッチャーとしての成績が気になる様子だったが、結城氏は「勝ち数はそうでもないけれど、他の指標でかなり危ないというか、厳しいのではないかという状況ですね」。羽鳥が「イニングとか防御率とか…」とフォローすると、玉川氏は「ああ…なるほどね」と、応じていた。



