女優桐谷美玲(27)が7日、都内で、主演映画「リベンジgirl」(三木康一郎監督、23日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。

 「クリスマスツリーの日」にちなんで、緑色のドレスで登壇した。「つい1カ月前まで撮影していたので、今日この日を迎えられて本当にうれしく思っています」といい、「こんなにたくさんの人に見てもらえることでドキドキしながら舞台に立っています」と話した。

 同作は桐谷演じる性格以外は超完璧な宝石美輝が、失恋のリベンジで総理大臣を目指すが、秘書と出会うことで別の感情が生まれるラブストーリーだ。

 人生のターニングポイントを聞かれると「事務所にスカウトされたことですかね」と返答した。「全く芸能界に興味が無くて、自分からやろうとは思っていなかったので、スカウトされていなかったら今この舞台に立っていません」と明かした。

 クリスマスの思い出を「スーパーファミコン」といい、「小学生の時にサンタさんにもらいましたが、その時から私のゲーム人生が始まりました。今も休みの日は家にこもってゲームをしています」と笑った。

 この日、鈴木伸之(25)清原翔(24)佐津川愛美(29)竹内愛紗(16)三木康一郎監督(47)も登壇した。鈴木が理想のクリスマスを「おすしでも食べて」というと会場はざわつき、三木監督が「クリスマスにおすし!?」と突っ込んだ。桐谷に助けを求めたが、「クリスマスじゃないほうがいいな」と突き放され、会場も沸いた。

 桐谷は最後に「がんばる女の子の成長を描いた作品なので、みなさんの背中を押せればいいなと思います」とアピールした。