演歌歌手羽山みずき(26)が10日、都内で、新曲「酒田カモメ唄」を引っさげ初のディナーショーを開催した。

 故郷の山形・鶴岡市に隣接する港町、酒田市が舞台の新曲は、失恋の悲しみをつづった歌。「切ない曲だけど、暗くなりすぎないよう皆様にお届けできたら」と話した。15年までは山形・出羽三山神社でみこをしていた、異色の経歴の持ち主。御朱印で腕を磨いたという毛筆で、今年の漢字を「愛」としたためた。「毎日が勉強で、出会いの中にすごく愛情を感じました」と、充実の2年目を振り返った。