女優石原さとみ(30)が21日、都内で、「2017美的ベストコスメ大賞」に出席した。

 15年から3年連続のビューティーウーマン受賞で、初の殿堂入りを果たした。「響きがいいですね、殿堂入りって。めったに無いことなので」とほほ笑み、「3年間選んでいただけたことをとてもうれしく感じられる自分になれたことがすごくうれしいですし、皆さんの思いを受け取れるこの年でいただけたのはうれしいです」と話した。

 今年1年で強く印象に残ったことに「24時間テレビで、自分から企画を出して参加できたこと」を挙げた。「10個以上プレゼンをして審査していただいたことが、電波に乗ってお届けできたことはうれしいです」といい、「0から1にできたことが今までとは違ってつかんだ感覚があって、人生にとってとても大切なことを学べた気がします」と語った。また「24時間テレビではたくさんのことを勉強させていただきました。知らないということが差別を生むんだということを知れた」と続けた。

 来年については「自分のやりたいと思えるお仕事がいっぱい出てきた」と切り出し、「今までは企画や本には感心が無かったけど、『これをやりたい』というものがどんどん出てきて、実現に向けて行動に移していけたらうれしいし、キャッチしていただけたらうれしいです」と話した。プライベートについては、「もっと本能的に、自分の心にうそをつかないような生き方ができればいいなと思います」と話した。