アイドルグループでんぱ組.incの元メンバー最上もが(年齢非公表)が、新メンバーが加入して新体制となった古巣への複雑な思いを明かした。

 最上は31日、ブログを更新。8月6日にグループを脱退してから現在までについて「ぼくはまだ、いまの状況に悔しさや悲しさをもったまま、この4カ月くらいは喪失感との戦いでした。受け入れがたいことがたくさんあって、アイドルなんて本当はやってなかったんじゃないかと思うこともありました」と振り返った。

 「心と身体のバランスが取れなくなった」として脱退を決意したが、「永遠に続くものなんてないのはわかっていても、やっぱり、続けたいと願っていました」という。「未だにぼくも、割り切れることではないです。無意識のうちに考えているのか、夢にもよくでてきます。部外者が何を言ってんだと思われるかもしれないけれど、やっぱりまた6人でステージに立ちたかったです。わがままですね。諦めが悪いというか…笑」との思いを明かした。

 最上が抜けた同グループには、「ベボガ!」の鹿目凛と「虹のコンキスタドール(虹コン)」の根本凪が加入。30日の大阪城ホール公演で7人体制での活動をスタートさせた。

 最上は、自身を含めた6人体制時代の同グループに対する未練をつづりつつ、「でも、新体制になって、みんなが前向きに新しい第一歩を踏みはじめているなら、それは素敵なことなんだと思います。新メンバーの2人とも、あまり喋ったことはないけれど、明るくてキラキラしていた印象があるので(あと若くておっぱい大きい)、きっと、この先のでんぱ組を照らす力になってくれるんじゃないかなと思ってます」と期待。自身についても「全ての期待に応えることはできないけれど、ぼくもまた、今できること精一杯やっていきたいと思います」と意気込みをつづった。