紅白歌合戦の前半最後のハーフタイムショーに、ブルゾンちえみ(27)とともに登場した米歌手のオースティン・マホーン(21)は「海外で過ごす初めての大みそか。最高に楽しくて、絶対に今年のことは忘れられない。世界中で、日本が1番好き」と喜んだ。

 紅白歌合戦への出演は初で、出演までは紅白のことは知らなかったと言うが、ブルゾンとのステージを存分に楽しんだようだ。

 リハーサルの段階から、ブルゾンのネタを通訳が徹底的に訳し、意味を把握した上で徹底的にたたき込んだ。ブルゾンも「何回も一緒にやらせていただいて、1つになった」と手応えを口にしていた。2人の思いがシンクロしてのステージができ、マホーンは「ブルゾンは、パフォーマンスもお笑い芸人としても一流」とブルゾンをたたえた。